初めてのアロマテラピー検定!1級試験について徹底解説

初めてのアロマテラピー検定!1級試験について徹底解説 アロマテラピー検定1級

こんにちは。アロマテラピーインストラクター さくらです。

公社)日本アロマ環境協会(AEAJ)で主催する、さまざまな資格の中で、最初の一歩と言えるのがアロマテラピー検定試験です。

今回は、そんなアロマテラピー検定1級について、まとめてみました。

そもそもどんな資格なの?という基本から、試験の詳しい概要、資格の活かし方まで、知りたい情報をまとめてお伝えしていきます。

 

アロマテラピー検定とは

初めに、そもそもアロマテラピー検定とは、どんな資格なのか見ていきましょう。

 

アロマテラピー検定とはどんな資格?

まずは、アロマテラピー検定について、AEAJではどのように紹介されているのか、見てみましょう。

アロマテラピーの効用が、家庭だけでなく、ビジネスシーンや医療・介護の現場でも注目されるようになり、安全に実践できる知識がますます求められています。
アロマテラピー検定で基礎知識を習得することにより、さまざまな場面で植物の香りを役立てられるようになります。また、さらに学びを深めることで、アロマテラピーのプロフェッショナルを目指すこともできます。

AEAJ参照:アロマテラピー検定とは

ここでポイントになるのは、「安全に実践できる知識」という点です。

アロマテラピー検定は、アロマの基本を知ることで、安全に活用するための知識を身に着けることを、大きな目的としています。

 

さくら
さくら

アロマを正しく知ることで、安心してアロマを楽しむための資格です。

 

1級と2級の違い

アロマテラピー検定には、1級と2級の2つの資格があり、何級からでも受験でき、両方同じ日に受けることも可能です。

学習に使うテキストは1、2級共通になっていて、「アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級」の内容から出題されます。

1級は、テキストまるごと一冊が出題範囲となっているのに対し、2級は、テキストの一部の内容のみが出題範囲です。

1級の方が学習範囲が広いため、2級と比べると、1級の方が難易度が高いと言えるでしょう。

 

さくら
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2級試験については、こちらのアロマテラピー検定2級の独学勉強法と問題の難易度を解説」で、詳しく解説していますよ。

 

資格を取得する方法

アロマテラピー検定の取得はとてもシンプルで、試験に合格することが必須条件です。

試験は年に2回開催され、合格すると試験翌月に、認定証が送られてくるので、これをもってアロマテラピー検定資格を取得したこととなります。

検定の受験資格には、所定のカリキュラムや、年齢や経験などの制限もなく、AEAJに入会する必要もないので、気軽に挑戦できる資格ですよ。

ちなみに、さらにプロフェッショナルな資格を目指す場合には、協会への入会や、所定のカリキュラムを履修する必要がありますので、それぞれの受験条件を、AEAJ公式HPでしっかり確認しておきましょう。

 

試験の概要

ここからは、アロマテラピー検定1級試験の概要について、大事なポイントをまとめていきます。

 

アロマテラピー検定試験の開催日と申し込み

検定試験は年に2回、5月11月に開催されています。

年に2回チャンスがあるので、自分が自信を持って挑めるタイミングで、挑戦することが出来ますね。

ただ、受験の申し込みが、試験日よりも、かなり早めになっていますので、その点は注意してください。

例えば、2021年11月の試験の場合、試験日は11月7日ですが、申し込み期間は8月6日~9月8日となっています。

試験の2か月前に、申し込みが終了してしまいますので、申し込み忘れることがないよう、受験要項をチェックしておきましょう。

 

さくら
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これから試験に申し込むなら、「要注意!アロマテラピー検定の試験日程と申し込み期限について」をチェックしてみてくださいね。

大事なポイントをまとめています。

 

試験はオンラインで開催

以前は会場試験でしたが、2020年からは新型コロナウイルスの感染対策として、パソコンやスマートフォンでインターネットに接続する、オンライン試験となりました。

オンライン試験は、youtubeの動画が見れるような、通信環境があれば受験できます。

ただし、通信環境が不安定だと、接続が上手くいかない場合がありますので、事前にしっかり通信環境を確認しておきましょう。

また、試験はインターネットに繋いだまま行いますので、途中でネットの通信環境が不安定になったり、充電が切れたりしないよう、注意してください。

 

さくら
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ちなみに、合格発表もオンラインで行われます。

試験が終わると、画面に合否が発表されるので、その場ですぐに結果を知ることが出来ますよ。

 

1級試験の難易度と合格率

アロマテラピー検定試験は、1級は70問、2級は55問が出題され、合格基準は正解率80%となっています。

毎回どれくらいの人が試験に受かっているのか、AEAJの発表によると、アロマテラピー検定1級、2級の合格率は、およそ90%だそうです。

合格率90%というのは、独学で受験する方が多い資格としては、かなり高い数値と言えるでしょう。

合格率が高めの理由としては、検定試験は、落とすための試験ではない、というのが大きなポイントです。

できるだけ多くの人に、アロマの正しい知識を身に着けて欲しい、というのがアロマテラピー検定の大きな目的ですので、きちんと勉強して挑めば、決して難しい試験ではありません。

 

さくら
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難易度について、もっと詳しく知りたい方は「アロマテラピー検定1級の難易度と合格率が90%の理由について解説」で紹介しています。

なぜ合格率が90%なのかも、この記事を見ればお解りいただけるでしょう。

 

アロマテラピー検定1級の学習範囲

試験の概要を見た後は、学習する内容についても、チェックしておきましょう。

 

出題はAEAJ公式テキストから

試験の問題は、基本的に「アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級」の内容からしか出題されません。

また、学習範囲については、テキスト内にも記載がありますが、AEAJ公式HPの、アロマテラピー検定に関するページ内にある、「出題範囲」からも確認できます。

 

<出題範囲>

  • 香りテスト(1級、2級)
  • アロマテラピーの基本(1級、2級)
  • きちんと知りたい、精油のこと(1級、2級)
  • アロマテラピーの安全性(1級、2級)
  • アロマテラピーを実践する(1級、2級)
  • 精油のプロフィール(1級30種類、2級11種類)
  • アロマテラピーのメカニズム(1級)
  • アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア(1級)
  • アロマテラピーの歴史をひもとく(1級)
  • アロマテラピーに関係する法律(1級)

2021年の出題範囲を元に、まとめてみました。1級、2級のどちらも共通の項目と、1級のみの項目がありますね。

2級の場合には、アロマテラピーの基本的な内容がメインです。

1級の場合には、精油のプロフィールが11種類から30種類にボリュームアップし、さらに、アロマのメカニズムや歴史、法律なども学んでいきます。

アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級
アロマテラピー検定 公式テキスト

 

さくら
さくら

アロマ検定の試験範囲や勉強法については、こちらの「アロマテラピー検定1級の独学勉強方法!やり方や範囲など必見」で見易くまとめていますので、そちらを参考にしてください。

 

香りテストについて

アロマテラピー検定試験では、香りを嗅いで問題に答える、「香りテスト」があります。

1級でも2級でも、それぞれ2問出題され、各1問ごとに香りを嗅いで、それぞれ4つの選択肢の中から、該当する答えを選んで回答する、選択解答方式です。

試験に使う香りの資材は、試験日より前に、申し込んだ際の住所に送られてきますので、ちゃんと届いたか必ず確認しましょう。

中身が何の精油かは記載されていませんが、問題の番号が振られていますので、それを試験が開始してから開封し、香りを嗅いで回答していきます。

 

過去問や問題内容について

試験の問題は、4つの選択肢の中から答えを選ぶ、 選択解答方式で出題されます。

また、過去問についてよく聞かれますが、AEAJでは、アロマテラピー検定に限らず、全ての資格試験の過去問を、一切公表していません。

そのため、どんな問題が出るのかを知るには、「アロマテラピー検定 公式問題集」を参考にするのが一番確実です。

試験を主催している協会が監修しているものなので、出題される傾向や、問題の文章の雰囲気など、実際の試験の感覚に近いため、とても参考になりますよ。

なお、過去問については、こちらの「過去問はある?アロマテラピー検定1級試験で出る問題内容を解説」を見ていただくと、より詳しく解ります。

アロマテラピー検定 公式問題集
アロマテラピー検定 公式問題集

 

試験対策のための勉強法

ここからは、アロマテラピー検定を目指す方に向けて、おすすめの勉強法をご紹介していきます。

 

公式テキストと問題集の使い方

おすすめの勉強法は、まずは、公式テキストの内容を、しっかり学習することです。

公式テキストからしか問題は出ないので、極端なことを言うと、テキストを丸暗記してしまえば、間違いなく合格できます。

とはいえ、丸暗記は大変ですので、テキストの内容をある程度理解したら、次は公式問題集に取り掛かりましょう。

何度も何度も問題集をやり込んでいくことで、自分の得意、不得意が分かりますので、どこを集中的に勉強すればいいのか分かります。

それを繰り返していくことで、徐々に知識を身に着けていくことができますよ。

 

さくら
さくら

公式テキストと問題集の詳しい使い方は、こちらの「アロマテラピー検定1級公式テキストと問題集のおすすめの使い方」で解説していますよ。

 

香りテスト対策(精油の覚え方)

アロマテラピー検定の勉強をしている人から、よく聞くのが、「香りの覚え方が分からない」というお悩みです。

とくに1級の場合、精油の種類も多いので、中には似た系統の香りもあり、その辺りの嗅ぎ分けも、案外難しかったりします。

そこでおすすめの勉強法は、精油のプロフィールの勉強をする時に、必ずその種類の精油の香りも嗅いで勉強することです。

そうしていくと、知識と香りを関連付けて、覚えやすくなります。

また、似た香りの嗅ぎ分けは、なかなか難しいのですが、嗅ぎ比べてみて、それぞれどんな印象を持ったか、どう感じたかを比較してみると、ちょっとした違いを発見できるかもしれませんよ。

 

さくら
さくら

香りテスト対策の学習法について悩んだら、「アロマテラピー検定試験の香りテスト対策と精油の覚え方のポイント」の記事が参考になります。

 

スクールの講座を選ぶポイント

アロマテラピー検定は、独学でも十分に挑戦できますが、独学が不安な場合には、スクールで勉強する方法もあります。

最近では、オンライン講座を開催しているスクールも多いため、地域に関係なく、受講することができるので、講座を選ぶ人も増えているんですよ。

スクールを選ぶ時のポイントは、座学だけか、実習もあるのか、といった授業内容や、ZOOMなどを使った、リアルタイムでの受講か、動画を視聴して勉強する方法か、などがあります。

そんなふうに、スクールによって、講座の内容に、様々な違いがありますので、自分に合った内容の講座を選んでくださいね。

また、「失敗しないアロマスクールの選び方と注意点(オンライン講座も)」の中でも、ポイントを詳しく解説しています。

 

さくら
さくら

インストラクターやセラピストなど、上位資格へのスキルアップを目指しているなら、同じスクールで勉強できると、安心ですよね。

上位資格を目指している人は、そのスクールで、それらの講座を開催しているかも、チェックしてみましょう。

 

アロマテラピー検定資格の活かし方

最後に、アロマテラピー検定1級を取得した人たちが、どんな風に活用しているのか、実例を交えながら、資格の活かし方をご紹介します。

 

アロマの仕事で活かす方法

検定資格を持っている人の中には、アロマショップの販売員として、働いている人も多いです。

資格を持っていると、お客様にアロマをおすすめする時にも、自信を持って接客できるようになりますよね。

また、AEAJの法人会員になっている、会社やお店もたくさんありますので、そういったお店で働きたい!と思っているときには、資格を持っていることが、アピールポイントになります。

そんな風に、アロマに関する仕事の中で、資格を活かしていくのも良いでしょう。

他にも様々な活用方法がありますので、「アロマテラピー検定1級で得たアドバイザー資格を仕事で活かす使い道」をチェックしてみてください。

 

今の仕事の中で活かす使い道もある

アロマと全く関係のない仕事でも、アロマを活かしている人もいます。

特に多いのは、福祉施設で働いている方で、施設内で芳香浴を行ったり、入居者さんの沐浴に活用したりしているそうです。

他にも、オフィスで昼食後の眠気覚ましに、アロマを香らせたり、ヨガのレッスンで芳香浴を行ったり、さまざまな場面で活用されています。

ただ、いずれの場合にも、決して独断で行わず、施設の管理者や上司、同僚などの了解を得て行うようにしましょう。

 

さくら
さくら

職種によっては、なかなか了解を得るのが難しい場合もあるでしょう。

でも、周囲に掛け合うときに、アロマの資格を持っていること、アロマの安全性と、注意点についてもきちんと伝えると、周りの理解を得やすくなりますよ。

 

履歴書へ書くべき?

アロマに関係ない職種だと、アロマテラピー検定資格を持っていることを、履歴書に書くべきか、悩む方もいらっしゃるでしょう。

ですが、書いて損することもないので、ぜひ書いておきましょう。

アロマが直接仕事に役立つ事は無いとしても、面接での話の切っ掛けになったり、面接官に印象付けられるかもしれません。

それにもしかすると、いずれ何かしらの形で、役立ててもらえるかもしれませんよ。

もちろん、何もないかもしれませんが、チャンスはどこにあるか分かりませんので、きちんと記入しておきましょう。

 

さくら
さくら

履歴書に書くか悩んでいる人は、「履歴書にアロマテラピー検定1級やアドバイザー資格を書くべきか?」を参考にして、考えてみてください。

 

さらなるステップアップへ

アロマテラピー検定1級は、さらなるスキルアップのための、最初のステップです。

そこから、アロマテラピーアドバイザー資格を取得することで、インストラクター、セラピストなど、さらなるプロフェッショナルな上位資格へと進んでいけます。

ですので、最初から上位資格を取ることを考えている場合は、それを含めて、学習や試験日のスケジュールを考えると良いでしょう。

上位資格は、難易度がグンと上がり、学習時間も増えるため、最初からスケジュールを考えておくと、効率よく進めることが出来ますよ。

 

さくら
さくら

こちらの「アロマテラピー資格の種類と取り方をスクール講師が詳しく解説」では、そんな上位のアロマテラピー資格についても、詳しく解説していますよ。