過去問はある?アロマテラピー検定1級試験で出る問題内容を解説

アロマテラピー検定1級

こんにちは。アロマテラピーインストラクター さくらです。

これからアロマテラピー検定1級を受けようと考えている方は、試験でどんな問題が出題されるのか、気になりますよね。

とくに、まずは過去問を見てみたい、と思う人も多いでしょう。

でも実は、アロマ検定の過去問をやる時には、注意して欲しいポイントがあります。

それではどんな所に気を付ければ良いのか、注意点と、気になる1級の問題内容も、併せてチェックしていきましょう。

 

アロマテラピー検定1級の問題

まず初めに、過去問についてお話しする前に、検定試験の問題とはどのような内容のものか、それを知るために、具体例を上げながら解説していきます。

なお、試験の出題範囲については、「アロマテラピー検定1級の独学勉強方法!やり方や範囲など必見」を参考にしてください。

 

アロマ検定1級の問題実例

アロマ検定の1級試験では、どんな問題が出題されるのか、3つの例題を挙げてみます。

これから勉強を始める方は、聞きなれない言葉もあると思いますが、ぜひ挑戦してみてください。

回答は、3つの問題の最後に、まとめて発表します。

 

<問題1>

水蒸気蒸留法で得られ、さわやかでややハーバル感のあるレモン様の香りを持つ精油を1つ選びなさい。

  1. グレープフルーツ
  2. メリッサ
  3. ローズ・アブソリュート
  4. イランイラン

 

<問題2>

沐浴法について誤ったものを1つ選びなさい。

  1. かんきつ系の精油は滴数を大めにする。
  2. 皮膚に刺激を感じた場合はすぐに洗い流す。
  3. 長時間の沐浴は身体に負担がかかる場合がある。
  4. 半身浴はみぞおちまでお湯に浸かる。

 

<問題3>

ディオスコリデスと深く関連するものを1つ選びなさい。

  1. 医学典範(カノン)
  2. 植物誌
  3. ケルンの水
  4. マテリア・メディカ(薬物誌)

 

<問題の回答>

・問題1:2、メリッサは別名レモンバームとも呼ばれます。

・問題2:1、かんきつ系の精油は皮膚刺激を感じることがあるので、滴数を少なめにしましょう。

・問題3:4、約600種の植物を収載した植物薬学の重要な古典。

 

さくら
さくら

このように、問題は4つの選択肢の中から答えを選ぶ、選択回答式で出題されます。

4択だと、つい選択肢に目がいってしまいますが、問題文の「誤ったもの」や「正しいもの」という表記も見逃さないように注意しましょう。

 

香りテストの問題内容

アロマテラピー検定試験では、1級、2級、それぞれ2問の香りテストがあります。

問題の形式は通常の学科と同じく、4つの選択肢から答えを選ぶ、選択解答方式です。

それではこちらも、過去の問題を参考に、例題をお出ししましょう。

 

<例題>

問1の精油に該当する特徴を選びなさい。

  1. 抽出部位は根である
  2. 原料植物はフウロソウ科である
  3. イエス・キリストに捧げられた
  4. 圧搾法により得られる

 

問1の香りを嗅いで、それをゼラニウムだと判断した場合、該当する特徴は1~4のどれになるでしょう。

答えは、2の原料植物はフウロソウ科である、が正解です。

このように、香りテストでは、香りからその精油の種類を判断した上で、その精油に該当する特徴を選んで回答します。

 

さくら
さくら

精油の香りと精油の知識、どちらも関連付けて覚えていくことが大切です。

アロマテラピー検定試験の香りテスト対策と精油の覚え方のポイント」を見ながら、香りテスト対策を行ってみてくださいね。

 

過去問の注意点

試験の問題内容をチェックしたところで、今度は過去問について知っておいて欲しいポイントについて、解説していきます。

試験勉強をする上で大切なことを、いくつかお話ししていきますので、必ず目を通しておいてくださいね。

 

過去問はあるの?

基本的に、1級、2級を問わず、アロマテラピー検定試験の過去問は作られていません。

AEAJは、問題内容を一切公表していないので、例えAEAJ認定スクールであっても、過去問を知ることは出来ないのです。

また、受験者に対しても、試験内容を公開することを禁止しているため、過去問を作ってしまうと、著作権の侵害となる可能性があります。

そのため、実際に出題された問題を知ることは、難しいといえるでしょう。

 

さくら
さくら

過去問を知ることは出来ませんが、試験の傾向を知るには、公式問題集を活用するのがおすすめです。

AEAJが監修していますので、実際の試験内容に、1番近い問題集ですよ。

 

ネットで過去問を探す時の注意点

過去問はないと言いましたが、それでもネットで検索すると、過去問をまとめているサイトがあります。

その場合、実際に出題された問題ではなく、どんな問題が出るのかをまとめた、予想問題である事がほとんどです。

ですので、そうしたサイトを利用する時には、本物の過去問ではない、ということを理解して、あくまで実力試しとして活用していきましょう。

また、中には内容が古かったり、間違っている場合もありますので、注意が必要です。

そのサイトをまとめている人が、最新のテキストを参考にしているのか、何の資格を持っているのか、という点も確認してみる必要がありますよ。

 

さくら
さくら

資格問題だけをまとめたサイトには要注意です。基本的に、それらのサイトはアロマテラピーインストラクターが、問題を作成しているのではなく、アロマテラピを知らない方が過去問を作っている可能性が高いです。

 

問題集を選ぶポイント

ここからは、市販の問題集を選ぶ時に気を付けて欲しい、注意点をまとめていきます。

 

現在の試験に対応しているか?

問題集を選ぶ時には、その問題集が現在の試験に対応しているか、必ず確認しましょう。

AEAJの出版している、「アロマテラピー検定 公式テキスト1級・2級」は、2~3年おきに改定されています。

公式問題集の場合は、テキストと一緒に改定されますが、市販の問題集は、それほど頻繁に改定されない事が多いです。

そのため、古い問題集を使ってしまうと、今の試験とは内容が変わってしまうので、注意してください。

 

さくら
さくら

とくに中古の問題集を買う場合には、古い内容である場合が多いので、買う前にしっかり確認するようにしてくださいね。おすすめは常に最新版を使われることです。

 

古い知識で起きる問題

アロマテラピー検定公式テキストは、最新の研究結果を元に、2、3年ごとに改定されています。

そのため、古い知識で勉強してしまうと、今の知識とは大きく異なっている場合があるのです。

テキストが改定される内容や度合いは、その都度違いますが、アロマの研究は、世界中で日々進められています。

その研究結果によっては、以前は問題ないとされていたことが、注意が必要であると、認識が変わることもあります。

ですので、古い問題集などでは、古い知識を憶えてしまう可能性もありますので、常に最新の知識を学んでいくようにしましょう。

 

公式問題集おすすめの利用法

私のスクールでは、アロマテラピー検定1級を目指す人に、公式問題集の活用をおすすめしています。

でもそれが何故なのか、おすすめする理由と、試験対策のための利用法について、お話ししておきましょう。

 

なぜ公式問題集がおすすめなのか

公式問題集は、試験を主催しているAEAJが出版しています。

そのため、出題される傾向や、問題文の雰囲気などが、実際の試験にとても近いのです。

過去問を知ることは出来ませんが、これで勉強しておけば、試験のイメージが掴みやすくなりますよ。

また、テキストが改定される時には、問題集も一緒に改定されるので、常に最新の知識で勉強できるので、安心です。

AEAJアロマテラピー検定公式問題集 1級・2級
アロマテラピー検定公式問題集アロマテラピー検定公式問題集の内容

 

試験対策のための利用法

公式問題集は、1級、2級ごとに問題が分かれていて、それぞれ模擬試験を行える構成になっています。

テキストの勉強がある程度終わったら、問題集を使って、まずは2級の内容から、模擬試験を行ってみましょう。

その際に、実際の試験と同じ時間を計って挑戦してみると、試験の感覚が掴みやすいです。

問題を解くことで、苦手な部分が分かりますので、そこを重点的に勉強していきましょう。

それを繰り返していくことで、少しずつ知識が身についていきますので、問題集で100点を取ることを目指して、何度も何度も繰り返していきましょう。

 

さくら
さくら

1級試験には、2級の内容も含まれていますので、1級だけを受験する場合でも、2級の問題にも挑戦しててみてくださいね。

いろんな問題を解いてみる方が、得意、不得意が分かりやすくなりますので、1冊丸ごと活用していきましょう。

 

アロマテラピー検定1級の独学勉強方法!やり方や範囲など必見
(公社)日本アロマ環境協会主催のアロマテラピー検定1級、2級の受験をお考えの方に、独学でどのように勉強を進めれば良いのか、その勉強法と試験範囲について、協会認定のアロマスクール講師が、詳しく解説していきます。、この独学勉強法で、検定試験への不安や心配を解消して、合格を目指していきましょう。